複数社ある自動車ディーラーの区別!

なぜ自動車ディーラーは複数の系列が存在するのか!

自動車ディーラーの販売チャネル!

自動車ディーラーには「系列」と呼ばれるものがあり、一つのメーカーでも複数のディーラーがある場合があります。

 

代表的なのはトヨタ自動車で、トヨタだけでも、トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店の4店舗が存在します。

 

以下が各メーカの系列店の一覧です。

 

トヨタ トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店、(レクサス店)
ホンダ Honda Cars店
日産 ブルーステージ、レッドステージ
三菱 ミツビシモータース
マツダ マツダ店、マツダアンフィニ店、マツダオートザム店
ダイハツ ダイハツ店
スズキ スズキ店、スズキアリーナ店
スバル スバル店、スバルショップ

 

 

何故複数の系列が存在するのか!

 

一つのメーカの商品を複数の販売チャネルに分けて販売する方法を「バッジエンジニアリング」と呼び、昔GM(ゼネラル・モータース)が導入して成功した経験から普及しました。

 

例えばトヨタ自動車の場合、

 

トヨタ店      富裕層向け高級車セダンなどを販売
トヨペット店    順富裕層向けの中型車がメイン
カローラ店     若いファミリー層向けの中、小型車
ネッツ店      20代の若者向け

 

などにターゲットを絞り、それぞれの客層のあったセールスを展開するといった手法です。

 

ただし1990年代以降、各メーカーで販売系統を統合する動きが加速しています。

 

例えばホンダの Honda Cars は、以前プリモ店、クリオ店、ベルノ店の3店舗に分かれていましたが、国内市場の減少に伴って経営資源の効率化を図るため、1店舗へ統合を行いました。

 

日産や三菱、マツダなども以前はもっと多くの販売系統を抱えていましたが、今は統合によりスリム化しました。

 

また、最近では販売チャネルは分かれているものの、全てのチャネルに同様の車を供給するといった手法も行っています。

 

例えば、トヨタのプリウスやアクアは、トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店の全系統への供給を行っています。

 

トヨタは今後も全系統への供給車種を増やす予定で、今後は系統間の特色が次第に薄れていくと思われます。

 

日産のブルーステージとレッドステージは、両方の系統で日産の全車種を扱っているので、すでに車種による違いはありません。

 

 

系統間での値引き交渉!

 

系統が違えば会社も異なります。

 

これを利用して新車を購入する際の値引き交渉をすることができます。

 

例えばトヨタのプリウスが欲しい場合は、トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店の4店舗から見積をもらって最安値の店で買うといったこともできます。

 

同じトヨタのプリウスを売るのに4店舗で競合するというのも何か違和感がありますが、実際はこの4つの会社はライバル関係ですので、競争原理が働きます。

 

店舗によって値引き額や、サービスしてくれるオプションなんかも異なったりします。

 

少しでも安く車を買いたいという方は、販売チャネル間の値引き交渉も行ってみると良いでしょう。

 

 

 

 

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